学部留学をする意味とは??
どうもです。
夏休みも残り1日。ついに学生最後の夏休みが終わろうとしています。
毎明後日からは年恒例キャンプが始まります。
さて、今日はなんとなく自分の中でもやもやっとしているものについて語ります。
ずばり、留学する意味とは??
ここでいう留学とは「学部への正規留学」と世間的にはよばれてるやつです。
例えば語学学校だと「語学」を学ぶのがメイン。
ワーキングホリデーは「休暇」を楽しみつつの「海外就労」。
大学院留学は「専門分野」の探究。
じゃぁ学部留学は??
と言われると言葉につまるのでは??
というよりも実際自分自身がつまってしまった。
語学力の面は誤解を恐れずに言えば、TOEFLやIELTS等の英語試験での入学基準があるから、申し訳ないけど入学前の段階で語学留学帰りの人よりあることもある。
(まぁネイティブにくらべたらまだまだだし、なんなら未だに全然不自由しているっていう現実だけど)
けれども学部を海外で卒業したからといって、大学院留学卒にくらべて勉強した内容が現地/日本での就職なんかに約立つわけではない。
もちろんコンピューターサイエンスとか会計学みたいなのは別だけど、
少なくとも心理学をはじめとする多くの一般教養系はそう。
「じゃぁ交換留学でいいじゃん」
これが高校のときに散々言われてきたことです。
けれど、率直に
「なんかちがうんだよなぁ...」と思った。
もちろん交換留学やワーホリ、その他の留学がダメなんて言ってないですよ。
何事にもメリット、デメリットはあってしかるべきなのでね。
自分にはしっくりこなかった。ただそれだけ。
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今年はボスキャリに行くんですが、
「本当にこのまま日本に帰っていいんだろうか⁇」という思いが頭を巡ったりしてます。
日本で一斉に行われる大学受験や就職活動。
ドロップアウト気味になんとか抜け出すことに成功した。
けれどここで日本に帰ってしまうと、結局「海外大学」➡︎「ボスキャリ」➡︎「日本で就職」という一連の流れになり、再び大きな波に飲まれてしまいそうな気がしてしまって...
(もう一度言いますけどこれが悪いとは言ってませんよ)
年齢的には一応「大人」とされているけど、経済的には自立していないから決して完全には「大人」になりきれてはいない自分。
言ってしまえばとても中途半端。
そんな時期にこうやって日本を飛び出し、辛酸をなめたからこそいろんなことを考えられるようになった。
やっぱり長い目で見れば組織心理学を学んでそれを活かすビジネスをしてみたいって思うようになった。
それに、自分みたいな人間は起業したほうが性に合ってるかなぁとかも考えるようになったし。
その他にもたくさん...
もし日本で大学生となっていたら、
今の自分並に物事を、将来についてを考えていただろうか...??
カナダに来て3年。
今やっと言えるのは、
きっと学部留学ってのは結局「生き方」、ここに密接に関わってくるんだということ。
10数年生きた土地を離れて全く違う空気に触れる。
時として刺激的すぎて窒息してしまいそうになるけどね。笑
ただ、その苦しさに対して腰を据えて耐えていると、表面的ではない自分の考えっていうのが芽生えるようになる。
「自分は今後どうしたいのか」なんてことからもっと些細なことまで。
これはきっと交換留学では得られなかったと思う。
なぜなら、きっと僕なら格好つけようとした結果、薄っぺらいことしか考えられなかったと思うから。
そーゆー性分なんでね...苦笑
数年越しにぼんやりと見えた学部留学の意味。
なんだかんだでいっつも遠回りはしてるけどゆっくりと前進してるようですね。
とりあえず4年前の自分の決断は間違ってなかった。
そう思いつつ、これからも地道に進んでいきます。
とっても個人的な話かつまとまりもなくて誰の役に立つかは分からんけど、今日はこの辺で。
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