ミッドタームに備えるはずがなぜか本の紹介に
長いようで短いサッカーのシーズンが終わりました。
周りから言わせれば「まぁそんなもんだよな。」って言われるような結果でしたし、何も反論ができませんねぇ...
これについてはまた日を改めて書きます。
今日は明日(というよりも今日。現在p.m. 00:52)ある試験のお話でもしようと思います。
どん。
科目はPSYC3991 Psychological Explanaiton for Criminal Behavior
です。
なんかかっこいい科目に聞こえますが多分人が想像しているよりももっと地味なことやってると思います。
とりあえず明日の範囲はBiological and Biosocial TheoriesとSocial Learning Theoryってところです。
「え、Bilogical って生物学的ってことだよね⁇ってことは犯罪に生物学のお話を持ってくるの⁇」なんて思った人もいると思います。...多分いるはずです。
なのでBilogical Theory が実際にどんなものかと説明しますと、
例えば「脳の前頭前皮質におけるセロトニン量が少ないのは暴力的な行動と関連がある」や
「犯罪者ほど脳内の報酬系がよく働いているよね」なんてのがあります。
(ロンブローゾのような古典的な理論も勉強しますがね...)
数十年前は犯罪に生物学的な話を持ってくると叩かれたみたいですが最近やっとこの考えも受け入れられるようになってきたみたいだそうです。
まぁ優生学や生物学的決定論者なんて言葉に簡単に結びつけられますし、社会的な要因の方が介入はしやすいみたいだからこそのトレンドみたいですね...
いやはや、科学も大変ですなぁ...笑
さて、そんな紆余曲折を経てきた犯罪と生物学のお話をより詳しく知りたいというあなたのための一冊がこちらです。笑 (さすがにそんな人はいないか...)
暴力の解剖学
エイドリアン・レイン著
紀伊国屋書店
お値段3,500円+税
なかなかしますね〜笑
ただ中身は面白いです。
「いかに生物学的要因と環境要因が密接に関連して犯罪は起こるのか」というメインテーマのもと、進化心理学、栄養、興味深いケーススタディのお話など盛りだくさんかつ易しくかかれているので、高校生、大学生あたりでも全然読めちゃいます。
個人的には「ヒトラーがあなたの隣で演説をしている。あなたの手には銃が握られている。あなたはヒトラーを撃ちますか⁇(犯罪の生物学的な要因がわかれば殺人などの犯罪を予防できる、というたとえ話。)」なんてジレンマ問題や「親免許制度」なんて話も印象に残ってますね
ブログに書いたら久しぶりにもう一度読みたくなってきた笑
今週末のやることが決まりました笑
というわけでそろそろ勉強に戻ります!!
それでは。
「...ん⁇明日の範囲のSocial Lerning Theoryの説明はないの⁇」と思われた方、
そちらはまだ手付かずなので今から勉強します...泣
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